『ひかりを組み込む家』(地下RC+SE構法3階建)は、大工工事が着々と進んでいる真夏の現場で、建て主の方と仕上げ材等の打合せ。工事用のシートで周りを覆われた現場は、窓からの風も入りにくく、蒸し暑い中での打合せでしたが、とても有意義な打合せができました。
『ひかりを組み込む家』では、室内に広がりを生み出すために、鏡を使っています。リビングの鏡の位置は、奥様の新たなアイデアが発端となり、もっと鏡の効果が期待できる位置が見つかりました。鏡が貼られるのが、今からとても楽しみです。
リビングや階段に使う絨毯や、キッチンの壁や玄関扉に使うガラスモザイクタイルを、その場所において色合いやテクスチャーを検討。仕上げ材を検討する時は、実際に使う場所に置いてみると、小さなサンプルからでも出来上がりをイメージしやすくなります。
屋上テラスには、FRP防水が施行されています。色はこれから明るいグレーになります。
1階床下の配管や断熱材(白い色)施工状態も確認しました。
昨日、傾斜天井部分の断熱材(現場発砲ウレタン)が施工されました。北側斜線がとても厳しい場所なので、屋根の厚さを薄くして天井の高さをできるだけ高くするために、現場発砲ウレタン吹付の断熱にしたところです。
>>関連ブログ2012.6.26 住宅の断熱・気密 現場発砲ウレタン
もこもこしていますが、16センチ以上の厚さを確保。次世代省エネ基準(断熱等級3)レベルの性能です。
>>ひかりを組み込む家 竣工写真 その1
>>ひかりを組み込む家 竣工写真 その2
>>ひかりを組み込む家 竣工写真 その3
【設計事務所アーキプレイスでの混構造の住宅事例】
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